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2016.01.10

2016-01-05
2016-01-10 11.17.56

ヤギは家畜として古くから飼育され、用途により乳用種、毛用種、肉用種、乳肉兼用種などに分化し、その品種は数百種類に及ぶ。ヤギは粗食によく耐え、険しい地形も苦としない。そのような強靭な性質から、山岳部や乾燥地帯で生活する人々にとって貴重な家畜となっている。ユーラシア内陸部の遊牧民にとっては、ヒツジ、ウシ、ウマ、ラクダとともに5種の家畜(五畜)のひとつであり、特にヒツジと比べると乾燥に強いため、西アジアの乾燥地帯では重要な家畜であり、その毛がテントの布地などに使われる。ヤギの乳質はウシに近く、乳量はヒツジよりも多い。明治以降、日本でも数多くのヤギが飼われ、「貧農の乳牛」とも呼ばれたが、高度経済成長期を境として減少傾向にある。しかし、近年ではヤギの愛らしさ、粗放的飼育に耐えうる点等が再評価されつつある。これを受けて、ヤギ愛好者・生産者・研究者が一堂に会する「全国山羊サミット」が年に1回、日本国内で毎年開催場所を変えて開催されており、年々盛況になっている。

会場となるダンスクラブ奄美キャッスル。

2016-01-10 13.16.38

レトロな看板が雰囲気だしてます。「喫 茶」のスペースがたまらない。

綿密な図面をもとにステージ作りが始まります。

搬入スタート。

会場作りと同時にサウンドチェックするFLO。

ヤギは新石器時代の紀元前7千年ごろの西アジアの遺跡から遺骨が出土しており、家畜利用が始まったのはその頃と考えられている。従って、ヤギの家畜化はイヌに次いで古いと考えられる。しかしながら、野生種と家畜種の区別が難しく、その起源については確定的ではない。またパサン(ベゾアール)が家畜化されたと考えられているが、ヤギ属他種との種間雑種に由来する説もある。

従って、初めて搾乳が行われた動物はヤギと考えられ、チーズやバターなどの乳製品も、ヤギの乳から発明された。乳用のほか、肉用としても利用され、皮や毛も利用される。群れを作って移動するヤギは、遊牧民の生活にも都合が良く、肉や毛皮、乳を得ることを目的として、家畜化された結果、分布域を広げていったと考えられる。一方、農耕文明においては飼育されていたものの遊牧民ほどは重宝しなくなった。ヤギは農耕そのものには役に立たず、ヒツジの方が肉や毛皮が良質であり、また、新たに家畜化されたウシの方が乳が多く農作業に適していたからである。ただし、現在でも多くの品種のヤギが飼育されている。宗教上ウシやブタを利用しない文化においても、重要な家畜とされる。子ヤギ(キッド)の革は脂肪分が少なく、現代でも靴や手袋を作るのに用いられるが、西洋では12世紀以降、4-6週の子ヤギの革が、羊皮紙の原料としてヒツジ革と競合した。

DIY墓石DJテーブル到着。

ビールケースにいい感じでフィットしてます。今回はなんと全部で3台。

黒い布をビールケースに被せていい感じに仕上がっていきます。

CUE WORKS制作のオリジナル木製UFOもかなりいい感じ!会場をサイケデリックに彩ります。

カウンターはおしるこBAR MOGAに変身。

おしるこにとり手羽元ピカンテソース。どちらも激ウマです。

他にもクラフトビール等こんなメニューが並びます。

VJブースも設置完了。今回のVJはUTAKATAとIZUMISEISHIROUの二人でグイグイ攻めます。

エントランスもバッチリ。当日券~の文字はFLO(フランス人です)が書きました。お上手。
フロアーも準備OK。
それでは「新年耳机2016」スタート!!
日本の在来種については、15世紀頃に東南アジアから持ち込まれた小型山羊が起源とされる。また、ヤギは粗食に耐えることから、18 – 19世紀の遠洋航海者が重宝して船に乗せ、ニュージーランドやオーストラリア、ハワイなどに持ち込んだ経緯がある。ペリー艦隊も小笠原諸島などにヤギを持ち込んでいる。日本ザーネン種については明治以降に欧米より輸入された。1775-1776年に蘭館医師として日本に滞在したスウェーデン人カール・ツンベルク(トゥーンベリ)は、「彼らはヒツジもヤギも持っていない」と記している。ただし琉球王国や九州では、既に家畜化されていたようである。また、後述のシバヤギは、キリシタン部落と呼ばれた集落で飼われ、隠れキリシタンの貴重な食料源となっていたとされる。
まずはSpeaker Booth「DJ WATER」~なプレイでどうのこうの。
Headphone Booth「DJ FLO」~なプレイでどうのこうの。

ちなみにヘッドフォンはエントランスで貸し出しました。

VJプレイもギンギンです。

VJプレイ中、ターンテーブルの上で回る福石猫。

ターンテーブルやVJの映像は合成され天井に映し出されます。

Speaker Booth「DJ AMACMA」~なプレイでどうのこうの。

Headphone Booth「DJ KING」~なプレイでどうのこうの。

会場に限定20人いるヘッドフォンピープル達も盛り上がっています。

Speaker Booth「DJ MOGA」~なプレイでどうのこうの。

そしてここでメインアクトAMAMJAUBBの登場。ライブの説明や感想。

牧畜を行う地域では、おおむねポピュラーな肉で羊肉と区別されずラム・マトンとして利用される。煮込み(山羊汁)が東南アジアでは普通で、ローストなどは一部特殊種類の山羊だけに見られる調理法である。南アジアではカレーに使われる。ベトナムでは薄切りにして炒め物にしたり、焼肉にしたり、鍋料理にされる。中華人民共和国では、雲南省、広西チワン族自治区などで一般的で、毛が黒い「黒山羊」を鍋料理やスープにすることが多い。台湾では屋台や専門店で出されている薬膳羊肉という煮込み料理にヤギ肉を使う店もある。地中海沿岸でも骨を煮てスープを取ることが行われる。ヤギ肉には独特の臭気があり、南アジアのエスニック料理ではにおい消しのため香辛料が発達した。
日本の内地ではあまり馴染みがないが、例外的に沖縄料理ではヤギはヒージャーと呼ばれる郷土料理であり、汁物(山羊汁)や刺身(山羊刺し)として食べられる。特に睾丸の刺身は珍重される。沖縄と同様に鹿児島県の奄美地方(奄美大島、徳之島、喜界島など)やトカラ列島などでも祝いの席の御馳走として振る舞われる事がある。
沖縄のヤギ汁は馴れない者は受けつけないほどの強烈な臭みがあり、臭み消しに大量のヨモギ等を入れるが、徳之島の島ヤギは臭みが少なく、臭み消しを大量に使う必要がないともいわれる。奄美大島の北部や徳之島では現在ヤギと呼び、喜界島ではヤジーと呼ぶが、江戸時代にはヒンジャ、ヒンザなどと呼ばれており、奄美大島南部の瀬戸内町を中心にまだこの呼び方が残っている。

「AMAMJAUBB」なプレイでどうのこうの。

Speaker Booth「DJ YO2KEN」なプレイでどうのこうの。

Headphone Booth「DJ BANG YAH」なプレイでどうのこうの。

Speaker Booth「DJ 虚無僧」なプレイでどうのこうの。

フロアで踊り狂う虚無僧。

そしてイベントのラストはHeadphone Boothで再び「DJ FLO」

最後の締め的な。
牧民はヤギの乳を様々に加工して用いる。ヤギ乳のチーズはシェーヴルチーズと呼び、白色で軽い食感をもち、軽い酸味と特有の香りをもつものが多い。フランスのクロタン(Crotin de Chavignol)、ピコドン(Picodon de l’Ardeche)などが有名。
ヤギ乳は、牛乳アレルギーのある人の代替飲料として好んで用いられていた。また、牛乳よりも消化性に優れ、芳醇な風味もあるため、アレルギーのいかんにかかわらず好む人は多い。また、アトピーにも有効といわれている。アメリカ合衆国では、メイヤンバーグ社がヤギのミルクや粉ミルクを広く流通させており、米国内の大手のスーパーでは大抵手に入る(粉ミルクは日本の輸入雑貨店でも売られている)。
太平洋戦争中は、牛に比べて大きさが手頃なことから、日本でも多くの民家でヤギの飼育が行われ、食肉やミルクの供給源となった。しかし、敗戦後はGHQの指導によりヤギ乳に代わって牛乳が普及したために、日本国内における現在の生のヤギ乳の生産高は少ない。

それではまた会いましょう!

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